夏の日射遮蔽とデッキの雨よけを考えて、南には深い軒を配しています。
施主様の好みに合わせて、落ち着いた色合いでまとめています。

玄関ホールは空間の広がりを感じられるよう、奥行きを意識しています。
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

無垢杉板の底目天井。1枚1枚が異なる木目を見せてくれます。それでいてしつこすぎず、軽やかで柔らかい印象が、杉の魅力です。

簡素ながら、竿縁天井は無垢板の稲子貼なので、しっかりと和室らしい雰囲気を備えています。　　　　　　　　　　

しつこすぎない程度に内装に木材を使っています。木材には調湿効果があり、屋内の空気を整えてくれます。

最新のシステムキッチンですが、ダイニングとリビングに面しているので、中が見えすぎないようにしています。後ろの収納は注文の造り付けです。

デッキには耐候性のあるサイプレスを使用していますが、より長持ちなことと使い勝手の良さから、しっかり屋根が被るようにしています。